あらすじ
1999年七月。
空から恐怖の大王が降臨し、アンゴルモアの大王を復活させ世界を滅亡に導く。
日本はバブルが終わり長い不景気の中にありつつも、長らく経済大国第二位に君臨し続けていた時代。
そんな時代に、ルネサンス期フランスの預言者の言葉が多くの若者の心を捉えていた。
それは――終わらない日常の中で、終わりへの切望の様な言葉は、栄華に対する罪悪感と不安が生み出したものだったのかもしれない。
その不安と罪悪感を、誰かが具現化したらどうなるだろうか?
その不安を通り道にして、侵入する者達があったらどうだろうか?
1999年七月。
東京都心にある北校で事件が始まる。
観念を現実に変える事が出来る者とは、人であるのか、神であるのか、それとも悪魔であるのか――。
前世を追う少女の飛び降り自殺から全てが始まる――。